クリニック図面 修正案

広島は福山にあるH先生のクリニック見学に行き、霧が晴れました。

H先生の教えの中で、設計に大きく関わるポイント

入ってきた時に病院と思われてはいけない

開放感や清潔感、居心地の良い空間を作り、患者さんに癒しと感動を与える=治療以外の付加価値を持つ。

ぶっちゃけクリニックで処置室はそんなに使わない

H先生の場合、開業して2年強で、縫合などの処置室必須な処置は数えるくらいしかしていない。その程度の頻度なら、診察室で十分。


というわけで ↓ 修正案です。


クリニック1階

天井は高いに越したことはなく、患者動線は極力短くし、中央処置室もなしにしました。

貴重品管理やスタッフのストレス低減のため、院長を閉じ込めておく院長室も新たに設けました。

他には、レントゲン室と骨密度検査室も分けないと、検査待ちの時間がかなり長くなることが簡単に想像できます。患者さんの入れ替えって思ったより時間がかかるので、部屋を分けておかないと検査がすぐにパンクします。

私の患者さんだと実感があるかも知れませんが、私はかなりレントゲンを撮りますので、骨密度検査とレントゲン検査を分けるのは必須でしょう。

トイレも小便器は不要としました。車椅子の入る女子トイレ+男女共用トイレの組み合わせにしました。

2階は上がった瞬間にリハビリスペースが見渡せて、患者さんが「うわぁ」と少し感動してもらえるようなスペースにしたいです。

これは、受付やリハビリ器具の配置、窓などで工夫しようと思っているので、これから練ります。

開放感や清潔感を演出するための壁紙や照明も、これから設計士の方と相談していきます。

天井を高くするのは予算にかなり響くようですが、1cmでも高くしたいので、これまた設計士との相談を重ねていきます。

今までの図案から大幅変更し、新たなコンセプトで図面を起こしてもらうよう、設計士に投げかけました。

盆明けに新たな設計図を作ってもらいますので、そのデータをH先生にお送りして添削してもらうようお願いしてみます。


今回、Twitterでのやりとりから見学、ご指導を経て、自分の中での不安や疑問がかなり解消されました。

必要な時に必要な出会いがあるんだな、と素敵な出会いに感謝し、H先生のことを勝手に師匠認定した次第です。


それでは、今後も開業進捗状況を報告していきます。


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クリニックが開院し、本ブログをHPとリンクさせたときを思いブログを綴っております。

私の患者さんが、自分のかかりつけクリニックの成り立ちを振り返り、クリニックにより愛着を持っていただきたい、そう思ってブログを書いております。

いつかこのブログが花開くことを願っております。


開業時期:2022年5月

開業場所:泉佐野市(本契約後に公開いたします)

クリニック特徴:

①患者さんファーストな寄り添う医療

②100歳時代でも安心できるよう一生涯の主治医になります!

③密を避けれる広々スペースで、理学療法士による充実した運動器リハビリ

④骨粗鬆症!精密検査と手厚いフォロー

⑤整形「外科」です。必要に応じて関連病院の手術室で手術を行います。

⑥スタッフは全員、コロナワクチンを接種します。

⑦コロナワクチン接種会場にします。

※やまべは人工股関節・人工膝関節・各種外傷手術を中心に執刀します。他疾患に関しても専門Drに手術をお願いできます。

※ほか、再生医療などの自由診療も計画しています。

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