レポート「集団接種会場でお仕事してきました!」
ワクチン接種会場 ようやく我が診療エリアでもコロナワクチン集団接種が始まりました!! 前回の記事でも触れましたが、やまべクリニックでも広さを生かしてコロナワクチン接種をやるつもりなので、「コロナ貢献+勉強」から集団接種会場でお仕事してきました! ・13:30-16:30 ・接種者156名 ・医師3名(やまべは急変対応をするリーダー医師をしました) ・ナース10名程度 接種者の流れ ①外待合で待機 ②受付 ③診察室:医師による問診 体調・体温・既往歴・お薬チェックなど。 →問題なければ接種後に15分休憩 / 怪しければ30分休憩を指示 ④接種室:ナースによるワクチン接種 ⑤中待合で15分/30分休憩 ⑥接種証明書を受け取って帰宅 ちょっと気分が悪いという方が1名おられましたが、血圧などバイタルに異常なく、少し長めにベッドで休んでもらい、問題なく帰宅されました。 写真 1.接種会場:パイプ椅子がならんているエリアが中待合スペース 2.急変患者用の応急処置テント 3.救急セット(アンビュー、アドレナリン注射キットetc) コロナワクチンに限らず、ワクチンというものは社会全体で取り組まないと本当の効果が出にくいんですね。 簡単にいうと、「 より多くの国民がなるべく同時に接種 」 することで、「ワクチンの効果が最大限発揮される」です。 といっても、全国民にそれをやるのはかなり大変💦 イスラエルのように挙国体制で一気に接種してしまうのが理想なんですが、、、 それぞれの国ごとにいろんな内情があるので、勝手が違うと思います。 日本のワクチン対応については、皆さまそれぞれ思う所があると思いますが、文句ばかり言っていても始まらないので、私は「自身でコントロールできることを一生懸命頑張る」でいきます。 すごくシンプルな事ですが、「自分でコントロールできる事かどうか?」という視点を持っていると、物事を整理したり、優先順位をつける時に役立つことが多いです。 で、ワクチンの効果や副反応について、巷であれやこれや言われていますが、ワクチンの根拠になっている大元のデータは、今尚ファイザー治験データ(リンク https://www.fda.gov/media/144245/down... )なので、一回原文を読んでみてください。 この原文を読んだ後、厚生労働省や感染症学会などのHPなど読めば理解