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リハビリ機器のショールーム

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リハビリスタッフと一緒に、ミナト医療機器さんのリハビリ機器(物療機器)展示場に行ってきました。 平行棒や鏡、低周波治療器やホットパックなどの一般的なリハビリ機器から、味わったことのない気持ちよさのあるウォーターベッド、宇宙飛行士の訓練か?としか思えないアクロバティックなベッド(写真参照)まで、さまざまな機器を取り揃えていました。 どの機器も魅力的なので、あれもこれも欲しくなりますが、予算やスペースには限りがあります。 使用頻度や効能から、本当に必要なのかどうか、リハビリスタッフさんと一緒にしっかり吟味していきたいと思います。 =================================================== 開業時期:2022年7月 開業場所:大阪府泉佐野市高松東1-7-30 クリニック特徴: ①患者さんファーストな寄り添う医療 ②100歳時代を共に乗り切る一生涯の主治医! ③広々スペース!理学療法士による運動器リハビリテーション ④骨粗鬆症!精密検査と手厚いフォロー ⑤整形「外科」です。必要に応じて関連病院で手術を行います。 ⑥スタッフは全員、コロナワクチンを接種します。 ⑦コロナワクチンなど各種ワクチンに対応します。 ※やまべは人工股関節・人工膝関節・各種外傷手術を中心に執刀します。他疾患に関しても専門Drに手術をお願いできます。 ※ほか、再生医療などの自由診療も計画しています。

Simple is Best !!

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 ようやく基礎図面が完成しました。 とにかく患者さまファーストを心がけ修正に修正を重ねようやくです。 ①スタート時:スタッフ導線に主眼をおいた作り スタート時はスタッフ導線を短くして少しでも効率よく動くことを意識していましたが、 とにかく患者さまの待合スペースは狭く、導線は長くなります。 患者さまファーストに反するということで、180度方針を変えました。 ②修正案 入口すぐに受付を設け、死角を極力減らし視認性を高めました。 患者さまの移動距離が短くなるようシンプルに中央に待合スペースを設けて今おり、 検査・診察室まですぐに移動できます。 スタッフ導線は窮屈になりましたが、スタッフはまだまだ若いので頑張りましょう(笑) 診察前にリハビリを受ける患者は受付後にすぐに2階に上がりやすいよう近くに階段とエレベーターを設けています。 しかしながら、ギュッと詰め込んだ分、窓も調光も少なく窮屈感がありそうです。 入口から受付まですぐですが、足の悪い患者さんも多いため逆に混雑を招きそうです。 配置をこねくり回しましたが、これが限界。 しっくりくるためには絶対的にサイズが不足していると結論づけました。 しかしながら、このサイズの診療所には駐車場10台が必要との指導が入っているため、 建物のサイズを増せば駐車場を外に借りなければならなくなります。 また、サイズを増せばその分建築費も膨れ上がります。 悩んだ末に建物のサイズアップに踏み切りました。 ③最終図面 建物の敷地を横に伸ばし、建坪60→75坪程度まで大きくしたことで、 ・入口付近の混雑を解消 ・待合スペースの拡大 ・調光の確保 ・広いリハスペースの確保 が実現できました。 駐車場は8台に減りますが、幸い周辺には駐車場も多いのでなんとかなるでしょう(笑) 患者さまに良いサービスを届けたいという気持ちで練りに練ったつもりですが、 最終図面は「とにかくシンプルになったな」と思いました。 回りまわって「シンプル イズ ベスト」にたどり着いたわけです(笑) これから解体工事~遺跡調査~着工の流れになりますが、あれやこれやといろいろありまして、予定していた5月開院にはどうやら間にあいそうにありません。 現時点で7月openに変更します。 これからもたくさんと準備がありますが、一つ一つ妥協せず丁寧にクリアしていこうと思います。 ========