しっくりこないクリニックの図面💦
不動産契約を月末に控えた7月、私は焦っていました。
クリニックの設計図がどうもしっくりこないんです、、、
クリニック1階
クリニック2階
・箱のサイズ:60坪強の2階建て
・一日最大200人強の患者に対応できる作り
・1階:患者待合+受付+診察室+レントゲン検査室
・2階:リハビリスペース+スタッフ休憩室
・天井高 2500mm
1階の売りは中央処置室です。
このスペースは擬似診察室・患者中待合スペース・レントゲン室へのショートカットなど、処置室以外の多用な使い方ができる便利なスペースです。
私の勤務先病院を真似て作ったもので、スタッフ動線と患者さんの流れを最効率化し、結果的に患者さんの待ち時間を減らしたい!という意図があります。
2階の売りは40坪を超えるリハビリスペースです。
コロナ後の整形外科クリニックでは、より広く、より開放感のあるスペースが求められることは言うまでもありません。
2階はまぁ問題ないと思いますが、1階がどうもしっくりきません。
中央処置室を広くとったことで、患者待合スペースがどうしても狭くなります。
天井高も2500mmとそれほど高くないので、患者さんが閉塞感を感じはしないか?ととても気になります。
また、患者さんの動線は長くなります。
足腰の悪い高齢患者さんがほとんどなのにいいのか?
中央処置室で患者動線とスタッフ動線が交わるのも、なんだかガチャガチャして落ち着きません。
開放感もなく、ガチャガチャ落ち着かないクリニックに、患者さんは来院したいでしょうか?
何度も打ち合わせをし、設計士さんに作ってもらった図面ですが、このままではいけない!と直感が告げています。
卸業者や設計士さんに相談しても、結局彼らは「院長のイメージを具体化する」のがお仕事なので、私自身のイメージがある程度定まらないとどうにもならないんです。
もう一度イメージを練り直す必要がある。と悩んだ末に、クリニック見学をすることにしました。
もちろん、今までにもいくつかクリニック見学はしましたが、今とは視点が違います。
クリニックの場所や箱の大きさ、理念が決まった今だからこそ、新たな発見があるはずです。
そう思い、Twitterでフォローしている整形外科開業医の先生と連絡を取り、急遽クリニック見学をさせていただくことになりました。
クリニックの図面を事前に送付し、今ある疑問点やクリニック見学の際に見せていただきたいこと、などなどをメールでやり取りしています。
モヤモヤした現状を打破するきっかけになれば、と楽しみにしております。
クリニック見学レポートはまた後日投稿いたします。
ではでは
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クリニックが開院し、本ブログをHPとリンクさせたときを思いブログを綴っております。
私の患者さんが、自分のかかりつけクリニックの成り立ちを振り返り、クリニックにより愛着を持っていただきたい、そう思ってブログを書いております。
いつかこのブログが花開くことを願っております。
開業時期:2022年5月
開業場所:泉佐野市(本契約後に公開いたします)
クリニック特徴:
①患者さんファーストな寄り添う医療
②100歳時代でも安心できるよう一生涯の主治医になります!
③密を避けれる広々スペースで、理学療法士による充実した運動器リハビリ
④骨粗鬆症!精密検査と手厚いフォロー
⑤整形「外科」です。必要に応じて関連病院の手術室で手術を行います。
⑥スタッフは全員、コロナワクチンを接種します。
⑦コロナワクチン接種会場にします。
※やまべは人工股関節・人工膝関節・各種外傷手術を中心に執刀します。他疾患に関しても専門Drに手術をお願いできます。
※ほか、再生医療などの自由診療も計画しています。
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