遠交近攻!? Twitterで知り合った先生のクリニックに急遽見学に行ってきました!
クリニックの設計図が何かズレている、、、そんなモヤモヤを払拭するため、
「Twitterで知り合った先生のクリニックに急遽見学に行ってきました!」
見学までの流れ(少し長いです。読み飛ばしても、、、)
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色々とモヤモヤしている事をTwitter上で開業医の先輩方に色々と相談していたところ、広島は福山で開業されているH先生が「だったらウチに見学に来ますか?」と提案してくれました。
教えていただいたクリニックのHPを拝見したところ、「整形外科の単科クリニック」「比較的郊外」「とにかく広い」「PT(理学療法士)の人数が多い=運動器リハビリテーションに力を入れている」「コロナワクチン接種を行なっている」など、私が目指す整形外科クリニックのロールモデルになると強く感じました。
「もしかしたら社交辞令かもしれないが、このチャンスは逃したくない。勢いのまま乗っかってしまおう!!」
私自身も怪しい者でない事を伝える必要があったので、顔写真など載っている勤務先のHPと履歴書を送り、ぜひクリニック見学をさせていただきたい旨をメールでお送りしたところ、H先生2つ返事で快諾してくれました。
見学日を決め、しっくりこない設計図や、今感じている疑問、クリニックで見たい事、などなどを細かくメールでやりとりし、見学日を待ちました。
Twitterでお知り合いになり、やりとりが始まって、大阪から広島へ見学にお伺いするまで1週間とかなりの急展開でした。
やりとりの最中に分かったことですが、私の勤務先にいるF先生とH先生が1学年差の先輩後輩の仲(F先生が1個上です)でした。F先生という共通の知人がいたのも、急展開で見学までできた一因かも知れません。本当に世間は狭いな、と実感しました。
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H先生クリニックの主な特徴
・広島県F市
・約200坪の平屋造
・一日平均患者数200名超
・駐車場>70台
・エントランス天井高4m(開放感しかない)
・診察室※3+処置室
・1.5T MRI
・Cアーム型透視装置
・骨密度検査 DEXA
・リハビリスペース70坪ほど
・PT(理学療法士)9名+柔道整復師1名
・物療機器多数
とにかく広く、開放感と清潔感に溢れていました。
1.5T MRIやCアーム透視装置などなど、病院レベルの装備にも驚きました。
運動器リハビリテーションもフル稼働しており、とにかく凄いの一言で圧巻されっぱなしでした。
H先生からもたくさんのアドバイスをいただき、中でも印象に残ったのが、
・入ってきた時に病院と思われてはいけない
開放感や清潔感、居心地の良い空間を作り、患者さんに癒しと感動を与える=治療以外の付加価値を持つ。
つまり、天井は高いに越したことはなく、患者動線は極力短くし、クリニック内にいる時に使う椅子は一つで済ませたい。
・自分の理想な医療をブレずに貫く
理念を忘れず、ブレずに走り抜く。理念がブレたら何がしたいか自分もスタッフも分からなくなる。
・患者さんには同じ説明が複数回必要
医師の説明を噛み砕いて伝える看護師が必要
・ぶっちゃけクリニックで処置室はそんなに使わない
H先生の場合、開業して2年強で、縫合などの処置室必須な処置は数えるくらいしかしていない。その程度の頻度なら、診察室で十分だ、とのことです。
他にもたくさんありますが、特に心得ておこうと思ったものです。
見学時はとにかく圧倒されぱなしでしたが、見学が終わる頃には私のモヤモヤは完全に晴れ、頭の中では設計図を作り直し始めていました。
図面の修正案ができたら、また添削してください!とお願いし、大阪に帰りました。
H先生、そしてクリニックのスタッフの皆さん、本当にありがとうございました!!
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クリニックが開院し、本ブログをHPとリンクさせたときを思いブログを綴っております。
私の患者さんが、自分のかかりつけクリニックの成り立ちを振り返り、クリニックにより愛着を持っていただきたい、そう思ってブログを書いております。
いつかこのブログが花開くことを願っております。
開業時期:2022年5月
開業場所:泉佐野市(本契約後に公開いたします)
クリニック特徴:
①患者さんファーストな寄り添う医療
②100歳時代でも安心できるよう一生涯の主治医になります!
③密を避けれる広々スペースで、理学療法士による充実した運動器リハビリ
④骨粗鬆症!精密検査と手厚いフォロー
⑤整形「外科」です。必要に応じて関連病院の手術室で手術を行います。
⑥スタッフは全員、コロナワクチンを接種します。
⑦コロナワクチン接種会場にします。
※やまべは人工股関節・人工膝関節・各種外傷手術を中心に執刀します。他疾患に関しても専門Drに手術をお願いできます。
※ほか、再生医療などの自由診療も計画しています。
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